最近テレビCMでも男性用スキンケア商品のCMをよく見かけるようになりましたね。
20代を中心に「スキンケア男子」「美肌男子」といった、お肌のケアや身だしなみを気にする男性が増えているようです。
ここでは、「男性のスキンケアはどういう印象なのか」をお伝えします。
20代男性の6割が”1日1回以上”スキンケアをしている

そもそも「スキンケア」の定義とは何か調べてみました。
スキンケア 【skin care】
weblio辞書
肌の手入れ。また、肌を保護する化粧品。
スキン=肌、ケア=手入れ ですからそのまんまですね。
イメージとしては、
- 洗顔料を使って、皮脂をきれいにする
- 化粧水や美容液、乳液などを使って保湿をする
こういったイメージではないでしょうか。
インターネットでの意識調査によると、 頻度にかかわらず、男性でスキンケアをしている割合は40.5%
年代別に見ると、年代が高くなるほど「スキンケアはしない」が高く、若い人ほど低くなっています。
20代でスキンケアをしている人は6割近く。

こうしてみると、男女差はあきらかですね。
特に60代の女性はスキンケアをしている人が96.5%と圧倒的に多いです。
男性のスキンケアはこう見られている!
気になるところは、「男性がスキンケアをすることに対して、周りの人はどう考えているのか」というところではないでしょうか?
同様に意識調査を見てみると、男女・世代によって考え方は様々です。
肯定的 (してほしい/したほうがいい) |
否定的 (してほしくない/しないほうがいい) |
|
男性-20代 | 56.5% | 10.6% |
男性-30代 | 45.9% | 18.9% |
男性-40代 | 36.9% | 13.2% |
男性-50代 | 35.3% | 14.9% |
男性-60代 | 32.2% | 18.7% |
男性-70代以上 | 29.0% | 30.1% |
女性-20代 | 55.0% | 6.2% |
女性-30代 | 42.4% | 8.4% |
女性-40代 | 45.0% | 7.2% |
女性-50代 | 41.8% | 6.4% |
女性-60代 | 46.2% | 6.0% |
女性-70代 以上 | 29.2% | 13.5% |
70代以上の男性を除いて、ほぼ男女全世代において、肯定派>否定派となっています。
女性のところを見てみると、どの年代でも半数近い女性が肯定派です。
否定派は10%にも満たしません。
(70代以上の女性は否定派がほかの年代に比べて多めですが、おばあちゃんたちに何と思われようがべつにどうでm)
実際の女性の意見としてはこのような感じ。
Aさん(20代・女性)
すごく若々しい上司が男性エステに通っていることを知って納得でした。
Bさん(30代・女性)
私がお風呂場で使用していたピーリングジェルが少なくなっていたため、主人に聞いたら主人が使っていた。ス キンケアに興味が出てきた様子。
Cさん(40代・女性)
肌ケアをしている男性は、仕事もきちんとしていそうで好感が持てる。
Dさん(50代・女性)
30代の息子が清潔感を重視して、美容クリニックで脱毛と美肌を始めた。男女に関係なくスキンケアはマナー として必須の時代だと思う。
女性としては
- スキンケアはしたほうがいい(しなくても嫌ではない)
- スキンケアをしている男性は好印象
といった印象の方が多いようですね。
結論:男も恥ずかしがらずにスキンケアをしよう
男性の皆さんはイメージしてみてください。
あなたにとって、理想の男性像はどんな人ですか?
きっとイメージした男性は、男前で肌がきれいなはずです。
「スキンケアは必要ない」と思っていても、「肌がきれい」なことは嫌なことではないでしょう。
スキンケアを心掛ければ、「清潔感」が生まれ、「清潔感」は「信頼」や「安心」にもつながっていきます。
肌がきれいな男性は、仕事でもプライベートでもしっかりしてそうですもんね。
男性のスキンケアは年々当たり前になりつつあります。
そのうち、女性と同じように「化粧はマナー」になる日も近いのかもしれません。
調査概要
■調査機関:インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ『DIMSDRIVE』実施のアンケート「男性のスキンケア」。
■期間:2019年1月11日~2019年1月25日、DIMSDRIVEモニター3,931人が回答しています。
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